のんびりいこうよブログ

日々の話題や感じたや、ちょっと手の焼ける夫(ここではノミオ君)の話題などを中心に話してます

妹がいじめられていたとは!40年後に知った原因は私だって💦

なんてこった〜❗️


3つ年下の私の妹が。実は小学生の頃いじめに遭っていたとは💦


つい最近知った❗️


しかも原因は私だったというのだ😱


なんて酷い姉であろうか、、、


妹とは今でも仲が良くてお互いの家を行ったり来たりしてると言うのに


それもつい最近まで知らなかった💦

当時私は中学年生で、妹は小学4年生かな?


そのころ今でいうチェーンメールのようなオカルト的な話を


広めるっていうのが流行っていた。


それは、何処から出てきたのか なぞなんだけど


「か・し・ま さん」


時間は忘れたが〇時〇分になったら大きな声で


か・し・ま さんに貸しました」
     これ知ってる人いますか?


その話を一日に5人に広めないといけないと言う


今思えば本当にくだらない話なんだけど、当時は怖くて


信じていたんだよねきっと💦


で、その話を私は妹に話したら、妹はクラスの5人に話した


そしたら、あっという間に4年生全クラス(3クラス)に広まった。


そして、その日が来た


〇時〇分 各教室で全員席に着いて


時計を見ながら



「せーの!」


「か・し・ま さんに貸しました~”!」


と全員で叫んだそうだ。


暫く沈黙が続き、それぞれが周りをキョロキョ


ロと見渡し確認しあった。


その中の何人かが


「あっ!誰かいた!」


とか人を見たとか、本当か錯覚かわからないが、、、


そう言う人もいたらしい


とりわけ何も変化が起こらなかったのだ。 ^_^


という事で、ここでいじめに


発展していくのであった。


そのクラスの中心者的存在の男の子がいった。


「嘘つき!」と言い出す。


いるんだよね! そういう子って!!


「 あいつは嘘つきだから 口を聞いたら駄目だからな」


そう言って クラスの全員に言って回ったらしい


今思うと、その男の子はクラスの中心者という


事もあって、普段は皆んなからの注目は自分に


あったのに、この時は妹が中心となっていた事


に対して


の嫉妬心からきてるのではないかと思った



その翌日から 誰も 妹には口を聞いてくれなくなったという


仲の良かった友達さえも口を聞いてくれなくなった


そして妹は 小学校を卒業するまでの2年間


ずっと1人ぼっちでいたの学校生活を送っていた


のだ。


そんな素振りは 家では一向に 見せなかった


ただ一度だけ 母親に 「 明日学校休んでいい?」


と言ったそうだ


母は「 行きたくなかったら行かなくてもいいよ」


理由も聞かずに 母はそう言った。
母は全く覚えてないと言っていた、、、


妹は そう言ってくれた母の言葉に 救われたと言っていた


あの時 無理に 行きなさいと言われていたら きっと


妹にとっては 負担な気持ちでいっぱいになっていて、


今のような明るい性格じゃなかったかもしれない


「行かなくてもいいよ」 そう言ってくれたけど妹は 2年間休む ことなく


小学校を卒業した


中学に行けば 3つの小学校から集まるから きっと いじめからは 解放される


「2年我慢すればいいんだ」そう信じて


小学校の6年生までの2年間を乗り越えて行ったのだ。


強い!


妹は言った


「私は悪くないし、だって、私はその話を聞いて5人に話しただけだし


それを聞いた人もまた誰かに話したんだから


皆だって広めているんだから同じでしょ」


なんと精神の強い子なんだろうと思った。


家でも、くよくよする素振りも見せなく


かといって反抗的でもなく、明るくしていたので


家族のだれも気づいてあげられなくて


本当に辛かったと思う、、、


よく我慢してきたと思う




そしてやっと中学生になる


中学に行ったら今度はいじめられないようにしようと思い



クラスの中でも 強いグループに 入れば 周りからはいじめられなくなる だろう


そう思って 不良グループの 仲間入りをした


案の定 小学校の時いじめていた子達からは


逆に遠ざけられる存在になってきたらしい


そうして、新しくできた友達と楽しい中学生活が始まると思っていた。


しかし、その後


不良の先輩から今度は 生意気だと目をつけられはじめた


「お前 生意気なんだよ!」と呼び出されたりした。



なんだ~中学に行っても またいじめられるのか


途端にまた深い闇覆われた気持ちになった


いじめられないようにするために、強いグループに入ったのに


これじゃ小学校の時と変らないじゃんか!


そう悩んで数日が過ぎた頃


また先輩に呼ばれた



「 あんた 〇〇先輩の妹なんだってね~」


「 なんだ~そうならそうと早く言いなよ!知ってたら 可愛がってあげたのにさ」


私の 妹だと分かると


手のひらを返すように 優しく接してくるようになったと言うのであった。


私は覚えてないけど、後輩に妹の事を話した覚えはないんだよね~



そうして、無事に中学生活は楽しく過ごせたと話していた。



そんな話を先日、妹を話してて


知らなった事実が約40年の歳月を経て知って


改めて妹には謝った。


「楽しい思い出となる卒業までの2年が辛い2年間にしてしまい


ごめんね」


すると妹からはこんな言葉が帰ってきた


「お姉ちゃんから始まったいじめだったけど



お姉ちゃんによって救われたんだよ」


まったく バカヤロー ですよ!



手前味噌ですが周りからも信頼の厚い人間です



これもきっと



大きな心で見守ってくれていた両親だったからこそかもしれません



ありがとうと感謝の気持ちです。



子育て終わったから今更遅いですが、、、



そんな大きな心の持ち主でありたいものですね!